「駒.zone」創刊に寄せて

将棋などを題材にした小説を書かれるなど、様々な創作活動をされ、Twitter上で話題の渦の中にいる清水らくは氏*1
発表されている小説・詩集などは→清水らくはさんの公開中の本からどうぞ。
そのらくは氏が昨日、ネット上の将棋文芸誌「駒.zone」の創刊号を発表された。将棋フリーペーパーである「駒doc.」を模したネーミングだが、中身はなんら遜色ない*2ものである。
内容は将棋小説/詩/詰将棋/写真物語/短歌/実戦記などなど、盛りだくさん。最近将棋を題材にした小説や漫画が増えて話題になっているが、まさにその先端を走るものだろう。
我々アマチュアは将棋の実力ではプロに到底及ばない、ただの将棋指しである。しかし将棋が好きだという思いは全く同じだし、その思いは行動に変わる。その好例が将棋の海外普及活動であり、またこの「駒.zone」であると思うのだ。
駒.zone vol.1
余談であるが、Twitterを使っていると将棋クラスタのツイッタラーの行動力の強さには感動するものがある。まだ若いうちにこのような方々と話をしたりできるのはとても嬉しいことである。
もっとごちゃごちゃと書こうと思ったのだが、内容のその面白さには必要ないだろう。是非ご一読を。

*1:Twitterアカウントは→清水らくは (@rakuha) | Twitter

*2:かくいう私は「駒doc.」を読んだことがない。将棋イベントで配られているそうだが、あいにく地方在住なので見た事がない